ロボットハブ活用事例

複数のファンドデータを一括取得するロボット

今回ご紹介するのは、複数のファンドデータの抽出するロボットです。

ファンドを扱っている業種の方、また個人で投資を行っている方にとっても気になるのがファンドの動きではないでしょうか?

数多くある銘柄の中でご自身が必要な情報を一つ一つ確認するのは手間のかかる作業ですよね。こちらのロボを使えば最大7つのファンドのデータをまとめて取得することができます。

早速ロボットを使ってみましょう。

ロボットをダウンロードし、任意のフォルダに配置します。
今回はデスクトップに置きました。

フォルダ内の「設定情報一覧表」の
・「出力ファイル1(ファンド概要情報ファイル)
・「出力ファイル2(ファンド基準価格等運用情報ファイル)
・「出力ファイル3(ファンドリスクリターン情報ファイル)
・「処理結果ファイル」
・「入力ファイル(対象ファンド名一覧)
のファイルパスを保存された場所のアドレスに変更します。

また、COMZZ11000_ExtractFundData File Inputフォルダ内にあるMicrosoft Excelファイルの「Input.xlsx」にB列:内容に取得したいファンドの銘柄を投信協会コードまたはファンド名称で入力します。7銘柄までまとめて取得することができます。

ファンド名称を記入する場合は日経マーケット情報投資信託のWebサイトと完全一致するように記入が必要です。

今回は、サンプル入力されているファンド名で進めていきます。

お使いのソフトウェアから「プロジェクトを開く」を選択しフォルダを展開します。

ロボットファイルを開き、「データの状態」より「変数」タブの「Settinginfo」をダブルクリックし、先ほど入力した「設定情報一覧表」の保存されている場所のファイルパスを入力します。

ここまで出来ましたら準備完了。早速動かしてみましょう。
デバッグ画面から▶(実行)をクリックします。

実行され、フォルダ内にファイルが保存されました。

アウトプットフォルダ内に取得されたデータが下記となります。
それぞれの銘柄、期間(1年、3年、5年、10年、設定来)でリターン、リターン年率、リスク年率、シャープレシオ年率を取得します。


実行結果も「result」フォルダに保存されます。

一つ一つの銘柄毎で検索する必要がなく、またMicrosoft Excelにまとめられているので二次活用もしやすいですね。

ビジネスを手間なく効率よく。
ROBOT-HUBにはこのようにビジネスに役立つロボットが掲載されています。どれも無料でお使いいただけますので、ぜひダウンロードして使ってみてくださいね。

 

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