ロボットハブ活用事例

テキストの相違の有無を判断!2つのテキストファイルを簡単に比較できるロボット

「文書の更新を行ったけれど、どこを修正したのか忘れてしまった」
「上司やクライアントに資料の確認依頼を行って返却されたが、変更点があるのか分からない」

今回ご紹介するのは、2つのテキストファイルの文章の比較するロボット」です。

比較したいそれぞれの文章をテキストファイルに記載して実行。それだけで違いがあるのか確認することができます。

早速ロボットを使ってみましょう。

ロボットをダウンロードし、任意のフォルダに配置します。

フォルダ内の「設定情報一覧表」の「出力ファイル」「結果ファイル」「入力ファイル1」「入力ファイル2」のファイルパスを保存された場所のアドレスに変更します。


続いてお使いのソフトウェアから「プロジェクトを開く」を選択し、フォルダを展開します。

ロボットファイルを開き、「データの状態」より「変数」タブの「Settinginfo」をダブルクリックし、先ほど入力した「設定情報一覧表」の保存されている場所のファイルパスを入力します。

ここまで出来ましたら準備完了です。
今回保存されている「入力ファイル1」「入力ファイル2」のサンプルは以下の通りです。テキストの内容に差異はありません。

早速動かしてみましょう。デバッグ画面から▶(実行)をクリックします。

実行されたのでフォルダ内にファイルが保存されました。

アウトプットフォルダ内に取得されたデータが下記です。
2つのファイル内容に違いがなかったため、全文がA列に記載されています。

実行結果も「result」フォルダに保存されます。

では次に、2つのファイル内容に違いがある場合で試してみたいと思います。

今回は2つのテキストファイルに違いがありましたので、B列にもデータが記載されました。

これで2つのデータを比較して違いがあることが分かりました。

このロボットはここまでの動作で完了となりますが、実際にどの部分が違うのか、修正ヵ所を書き出すなどの活用法もありそうですね。

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