今回は、複数の画像の拡大、縮小を一度に行うロボットについて、設計開発部門の方に特徴をお伺いしました。
▼ロボットの概要についてはこちらの記事をお読みください。
複数の画像サイズをリサイズするロボットで作業時間の大幅短縮と人為的ミスを削減
【v10.3】画像のサイズを一括変換!
Webサイトや電子カタログ、チラシ制作における画像リサイズを効率化
開発設計部 画像を扱う業務の方に役立つロボットです。
Webサイトの作成・更新でたくさんの画像をアップロードする際、それぞれの画像の解像度を小さくして使用する場合があると思います。また、電子カタログやチラシなど、文章作成と同時に画像を複数枚編集する作業などもあります。
このような作業を行う際に今回のロボットを導入することで、作業時間削減などの効率化が見込めます。
開発設計部 Webサイトの作成、更新や電子カタログ、チラシなどのプロジェクトで使う画像をフォルダ内にまとめて、ロボットにサイズ指定をします。そうすると、指定した画像が自動でリサイズされます。
また、複数の画像のリサイズと言っても、カタログやチラシの目玉商品と他の商品で使用したい画像の大きさが違うように、使いたい箇所によって変更したいサイズが変わることがあります。
そういう場面にも対応できるように、ロボットの設定でそれぞれ違うサイズに変更できるようにも対応しています。ユーザーの負担はかなり軽減されるように工夫しました。
開発設計部 複数枚の画像を一度にリサイズすることができるので、画像を選んで、1枚ずつサイズ指定をしてリサイズ加工をする作業が自動化されます。
2〜3枚程度であれば手作業でもあまり負担がかからないので、問題ないこともありますが、何十枚もあると1枚ずつリサイズ加工するのは膨大な時間がかかってしまいます。さらに、データを誤って消去してしまうといった人的ミスが発生する可能性も考えられます。
このロボットでは、それらの作業を自動化することができるので、特にリサイズする画像の枚数が多い場合に、かなり効率的になります。その後の作業の負担も減ったり、クリエイティブな作業に集中することができるのではないかと思います。
縮小方式を選べる
開発設計部 サイズ指定に用いる縮小方式を、「縮小率」と「実寸値」のどちらで行うか選択できるロボにカスタマイズできます。
このロボットは、オリジナルデータからの「縮小率(パーセンテージ)」を指定してリサイズするケースが多いと想定して作られたロボットです。
しかし、利用できる画像の縦横のピクセル数上限が決まっているメディア媒体のために画像加工することが中心といったユーザーもいらっしゃると思います。
リサイズするときは実寸サイズ指定、つまり『縦横それぞれの「ピクセル数」で指定したい!』という使い方です。
そんなユーザー向けに、各画像ごとにどうリサイズするかを、画像の利用目的に合わせて設定ファイルから「パーセンテージ」「ピクセル」のどちらの指示も出すことのできるロボットにカスタマイズできます。
ロボットをダウンロードするかたへメッセージ
開発設計部 YouTube動画のサムネイル画像を作る方、Webサイトやチラシなどの媒体をデザインする方などです。
大きいサイズの画像を一度にサムネイル用に小さくできたり、スマートフォンやデジタルカメラで撮影された写真のファイルサイズを軽量化したりと、画像のサイズを変更する作業はあらゆるシーンで見られます。
大量に画像のサイズを変更する必要がある業務が発生した場合、ぜひこのロボットを活用して作業を効率化していただきたいと思います。
【v10.3】画像のサイズを一括変換!