皆さん、こんにちは。開発部の中島です。
さて突然ですが、皆さんはロボットの開発をどのように行うイメージでしょうか。
ロボットの開発は、一人で行う場合もあれば、一つのロボットに複数人が関わるということもあります。
今回は、私たちのロボットが皆さんのもとへ届くまでの流れを、簡単にご紹介したいと思います。
まずはじめに、設計担当者がロボットの定義書を作成します。定義書とは、ロボットの概要や処理の流れなどが記載された設計図のようなものです。
それを私たち開発担当者が受け取り、ロボットの開発が始まります。
シリーズもののロボットを作成することも多いのですが、処理の内容は同じでも、参照するWebサイトによって違いがあり、それぞれのWebサイトにあわせて開発していくのは楽しい作業です。壁にぶつかり試行錯誤することもあり、設計担当者と相談しながら解決策を模索していきます。
ロボットの開発が完了したら検証に入ります。
不具合が無いか、定義書通りの動きをするかなど、テスト担当者がロボットを検証し、皆さんのもとへお届けできる形になります。
細分化するともっと多くの工程や育てる手があり、ロボットが生まれます。
少しでも皆さんの日々の業務の手助けができますよう、ロボットに関わるメンバーでよりよいロボットに育てて送り出しています。