MicrosoftExcelの「SUMIF関数」というものをご存じでしょうか。
とても便利な関数ですし、通常業務でも用途が多そうですので使ってらっしゃる方も多いのではないかと思います。
SUMIF関数とは、指定した条件を満たす値の合計を求めることができる関数です。
例えば…取引先ごとの売り上げ合計、商品ごとの出荷数、店舗ごとの来店者数…などなど、条件にあわせて集計することができます。
便利ではありますが、条件が複数ある場合など自分でその都度関数を記載するのはちょっと面倒。
それならば、ロボットにその作業をやってもらいましょう。
今回は「ExcelのSUMIF関数をDS上で実行するロボット」のご紹介です。
▼ロボットのダウンロードはこちら
ExcelのSUMIF関数をDS上で実行する
サンプルとしてこのような表を用意しました。
請求先コードと金額が記載されていますので、請求先コードごとの合計金額を計算してみましょう。
(今回はBizrobo! v10.7.0.9を使ってご説明しますが、SynchRoidでも同じようにお使いいただけます。)
ロボットをダウンロードし、任意のフォルダに配置します。
今回はデスクトップに置きました。
ロボットファイルに同梱されている設定情報一覧表の情報をお使いの環境にあわせて設定します。
対象となるファイルのパスとシート名を記載してください。
Bizrobo!を起動し、プロジェクトを開きます。
ロボットの変数Settingingoに設定情報一覧表のファイルパスを指定します。
準備が完了したらデバッグで動かしてみましょう。
実行後に元のファイルを開いてみると…
それぞれの合計金額が一度に計算出来ています!
これは色々な帳票に活用できそうですね。
ROBOT-HUBにはこのようにビジネスに役立つロボットが掲載されています。どれも無料でお使いいただけますので、ぜひダウンロードして使ってみてくださいね。
▼ロボットのダウンロードはこちら
メッセージ本文に画像を貼り付け!メール送信