日常の業務の中で、複数のファイルから値を取り出す作業はよくあると思います。
取り出した値を一覧にしたり合計を出したり…
一つのファイル内の計算は簡単ですが、別のファイルとの合計はちょっと面倒です。
それならロボットを活用して作業を簡単に終わらせましょう。
今回は「Excelテクニック 複数Excelファイルを開いてデータ抽出するロボット」をご紹介します。
MicrosoftExcelで作成した複数のファイルを開いて値を抽出し、さらにその値の合計を求めることができます。
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Excelテクニック 複数Excelファイルを開いてデータ抽出
(今回はBizrobo! v10.7.0.9を使ってご説明しますが、SynchRoidでも同じようにお使いいただけます。)
サンプルとして、別々のMicrosoftExcelファイルに記載された2つの店舗の売り上げを合計してみます。
ロボットをダウンロードし、任意のフォルダに配置します。
今回はデスクトップに置きました。
対象となる2つのファイルはExcelFileフォルダーに配置します。
各店舗のファイルには金額が記載されています。
ロボットファイルに同梱されている設定情報一覧表の情報をお使いの環境にあわせて設定します。対象となるファイルのパスをここで指定してください。
Bizrobo!を起動し、プロジェクトを開きます。
ロボットの変数Settingingoに設定情報一覧表のファイルパスを指定します。
準備が完了したらデバッグで動かしてみましょう。
実行が完了したらOutputファイルを開いてみましょう。
2つの店舗の値が記載され、合計金額が算出されました!
複数のファイルを開いたり閉じたりしなくても簡単に計算が出来ますね。
ROBOT-HUBにはこのようにビジネスに役立つロボットが掲載されています。どれも無料でお使いいただけますので、ぜひダウンロードして使ってみてくださいね。
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Excelテクニック 複数Excelファイルを開いてデータ抽出