前回のブログでは、SynchRoid、Bizrobo!最新バージョンの新機能「カスタムアクションステップ」を使ったGoogleDriveのファイルをダウンロードするロボットをご紹介しました。
ROBOT-HUBには、GoogleDriveの操作だけではなく、他にも便利な機能を搭載したConnectorが掲載されています。
今回は「【Connector】Word、ExcelまたはPPTをPDFファイルに変換するロボット」をご紹介します。
MicrosoftExcel、MicrosoftWord、MicrosoftPowerPointで作成した文書をPDFに変換してくれるロボットです。
カスタムアクションステップの設定で対象ファイルの種類が選べるので、これひとつでさまざまな文書に対応できます。
MicrosoftExcelで文書を作成したら、提出先の指定がPDFだった…よくあることではないでしょうか。
そんな時にはこのロボットをぜひお役立てください。
▼ロボットのダウンロードはこちら
【Connector】Word、ExcelまたはPPTをPDFファイルに変換するロボット
(今回はBizrobo! v11.1.0.4を使ってご説明しますが、SynchRoidでも同じようにお使いいただけます。)
ロボットをダウンロードし、任意のフォルダに配置します。
今回はデスクトップに置きました。
※このConnector には事前準備としてpython3 v3.5 以降とライブラリ「six」「comtypes」のインストールが必須です。詳しくは同梱されているマニュアルをご参照の上、ご準備ください。
今回は、Input.xlsxというファイル名の納品書をtest.PDFとしてOutputフォルダに出力します。
Bizrobo!を起動し、プロジェクトを開きます。
ロボットの変数WordInputにPDFに変換したいファイルのパス、出力したいPDFファイルのパスを指定します。
ステップイントゥーでdaロボットを開いてみましょう。
カスタムアクションステップの中はこのようになっています。
アクションの部分で変換したいファイルの種類を選択することが出来ます。
今回はMicrosoftExcelファイルなので、excel2PDFを選択します。
準備が完了したらデバッグで動かしてみましょう。
実行が完了するとOutputフォルダにtest.PDFが出力されています。
開いてみると…
PDFファイルが作成されました!
このように、Connectorを使うと今まで出来なかった処理を短いステップで行うことができます。
ROBOT-HUBでは、この他にもGoogleAPIを扱うConnectorを多数掲載しています。
ぜひダウンロードして活用してくださいね。
ROBOT-HUBにはこのようにビジネスに役立つロボットが掲載されています。どれも無料でお使いいただけますので、ぜひダウンロードして使ってみてくださいね。
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【Connector】Word、ExcelまたはPPTをPDFファイルに変換するロボット